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ダイバーシティを考える2日間

 

事務所としての新着情報とは別に、

普段考えていることや、こんなことやってますよ、という情報を発信していこうと思い、

「日常ブログ」として書き連ねてみることにしました。

ホームページのトップページにtwitterも埋め込んでみたので、お気軽にフォローしてください!

 

さて、初回は、参加した研修についてです。

土曜、月曜と、ダイバーシティを考えるセミナーに参加してきました。

 

1つ目は、Working Rainbow EXPO 2021 オンライン

LGBTQフレンドリー企業の方の取組を聞いたり、担当者の方と意見交換できる場です。

複数の企業のお話を聞いて、皆さん共通していたのは、

 

LGBTQだから特別対応するのではなく、従業員1人1人に向き合って、それぞれの個性を生かしたい。

 

というものでした。

そのため、子育て、障がい者、外国人など、LGBTQに限らず誰もが働きやすい職場を作っている企業ばかりでした。

それと、もう1つ共通していたのは、会社として「ダイバーシティに対応する」と明確に宣言をし、

メッセージを定期的に発信しているということ。

制度を制定するだけでなく、職場の意識改革や、風土情勢が大切だと改めて実感させられました。

実際の施策もたくさんお聞きできたので、今後の提案にも生かしていきたいと思います。

 

 

2つ目は、株式会社ワーク・ライフバランスさんのライフ・スイッチ体験会。

カードゲームを通して、ワークとライフのバランスをとることの難しさを体験してみましょうというものです。

プレイヤーには持ち時間が与えられ、用意されたライフとワークそれぞれのタスクをその時間内でこなしていきます。

各プレイヤーには、年代や仕事上のポジションなどの設定が与えられ、他者の人生の追体験をしながら、

バランスをとることがいかに難しいか、どんな組織だとバランスがとれるのかを学んでいきます。

 

私の設定は40代。親の介護や地域活動の「ライフ」と「ワーク」をバランスよくこなす必要があったのですが、

最後の最後でうつ病になってしまい・・・同じ会社という設定のメンバーには大変迷惑をかけました(笑)

途中で、体調不良で働けなくなる、産休に入る、などのイベントも急に挟まれるので、

最後までドキドキワクワクしながら楽しく学べる会でした。

 

 

参加したセミナーはいずれも、他者理解、従業員の個性をどれだけ尊重できるか、心理的安全性、というのが

キーワードになっていました。

まさに当事務所の理念とも一致しており、非常に刺激をもらえる時間でした。

こういう会社さんが1社でも多くなるよう、私も支援していきたいと思います!

 

(代表 内川)