先日、母校である成蹊大学法学部政治学科で所属していたゼミに
オンラインでお邪魔してきました。
私が所属していたのは、まさに福祉政治や社会保障を考えるゼミ。
就活を控えた3年生の質問にたくさん答えてきました。
学生さんは、雇用・労働といったところを大学で勉強しているので、
「ジョブ型」や「終身雇用の崩壊」などの言葉を用いても、きちんと理解してくれるんですね。
なので、専門用語や実体験を織り交ぜながら、楽しくお話させてもらいました。
学生さんとお話をしていると、学生時代を思い出したり、新鮮な気持ちが蘇ってきたりと、
たくさん刺激をもらえました。
合間合間に、先生も専門的な知見からの回答を挟んでくれるので、非常に盛り上がりました!
時間も気にせず延長コース(笑)
学生さんとお別れをした後は、先生の学術的な視点×私の実体験や社労士の経験からの視点で、
雇用問題などについてより深くお話させてもらい、
学生時代に戻って先生のゼミでディスカッションしているような気持ちに。
実は私の卒業前の論文テーマは「パートタイム労働者の各国比較」。
同一労働同一賃金について記載した記憶もあります。
先日先生に当時の論文のタイトルを見せてもらうと、「柔軟な働き方」という言葉が。
当時から、大切にしていたものや自分の軸は何も変わっていなかったんだなと
思わされました。
その頃は、社労士になりたい!という明確な思いもなかった気がします。
それが、巡り巡って今、この仕事をしていることに、運命めいたものを感じざるを得ません。
人生っておもしろいですね!
学生さんの生の声や、最近の学生さんの特徴を知れたのは、すごく貴重でした。
今後も、お世話になった場所への恩返しや、学生さんとの交流などは
積極的にしていきたいと思っています。
貴重なお時間をいただいた今井貴子先生と学生さんに多大なる感謝を。
今度は、懐かしの吉祥寺の街と、正門前のケヤキ並木を直接歩きたい……!
(代表 内川)