10月後半から、内川は怒涛の外出・登壇ラッシュでした。
どれも非常に有意義な時間だったのですが、特筆すべきは高校での労働法令の授業でしょうか。
キャリア教育の一環として高校生向けに、求人票の見方や最低賃金、トラブルに遭ったときの相談先などを紹介してきました。
驚いたのは、今の東京の最低賃金を生徒さんに聞いたところ、「1041円」と即答してくれた方がいたことです。
10月から1072円になったので、惜しい!と思うと同時に、純粋にすごい!と感じました。
皆さんは学生時代、最低賃金を答えられましたか?
私はアルバイトをするようになってからも気にも留めていなかったです。
まだ学生のうちから労働条件には関心を持つ人が多いんだなあと、考えさせられる出来事でした。
会社がいくら制度を手厚くしても、労働者自身が自分が使える制度を知らなければ正しく使われないこともあります。
会社がいくら違法なことをしてきても、労働者自身がそれが悪いことだと知らなければ問題になりません。
私たち専門家は、会社だけではなく労働者(学生さん含む)にも法律や制度の情報を発信して、
労使双方で職場をチェックし合いながら、働きやすい環境を整備してもらうことを目指すべきだなあ、と改めて実感させられました。
さて、真面目は話はこれくらいにして。
皆さんは学生時代、授業中に内職や携帯・ゲームなどをしていましたか?
私は教科書や前の人で隠しながら授業に関係ないことを色々とやっていたタイプなのですが(笑)、
自分が教壇に立ってみると、教室ってあんなに隅々まで見えるんですね……
当時の私、隠れているつもりで先生に全部バレていたんだろうなあと、10数年ぶりに気づかされました。
当時の先生たち、ごめんなさい!という気持ちです(笑)
先月末からの外出は、高校時代のクラスメイトだった弁護士の先生からのご紹介のものも多く、
今週末は高校時代の友人の結婚式にお呼ばれしていたりと、高校時代を何かと思い出す1か月です。